COVID-19に対するマルバーン・パナリティカルの取り組み

新型コロナウィルス感染終息のために、ワクチンや治療薬の開発が驚くべき速さで進められています。今回ご紹介する記事は、欧米におけるCOVID-19のワクチン開発に、マルバーン・パナリティカルの技術がどのように支援したか、について、バイオサイエンス サイエンティフィック マーケティングマネージャーであるナタリアが、グローバルのブログで紹介したものになります。また、それらに関わる技術とアプリケーションについても紹介しております。

ワクチン開発の最前線では、いったいどのような生物物理学的特性評価が行われているのでしょうか?是非ご一読ください!

COVID-19ワクチンの安定化と製剤開発に関するコラボレーション

ドイツのLeukocare AGは、バイオ医薬品製剤開発分野を専門とする企業です。マルバーン・パナリティカルの技術と専門知識は、COVID-19のワクチンの安定性向上をサポートしています。

THE WALL STREET JOURNALのCOVID-19ワクチン開発の記事(要購読)

こちらの記事では、COVID-19のワクチン開発に関して、マルバーン・パナリティカルのMicroCal DSCZetasizesrが取り上げられています。

その他のワクチン、およびバイオ医薬品開発サポート事例

次世代ワクチンの開発からスケールアップの管理

動的光散乱(DLS)で粒子サイズ、多分散性、ゼータ電位を測定することにより、プロセスと製剤の開発をガイドし、次世代ワクチンのバッチ間の一貫性を確保できます。

該当機種:ゼータサイザーシリーズ

How to scale liposomal formulations for large-scale production: From benchtop to GMP manufacturing(ウェブセミナー)

様々なワクチン関連分子のサイズと濃度測定

ナノ粒子トラッキング解析(NTA)を用いると、ワクチンの開発および製造中におけるウイルスやウイルス様粒子(VLP)、核酸、リポソーム、および脂質ナノ粒子(NLP)まで、幅広いサンプルのサイズと濃度をすばやく測定できます。

該当機種:ナノサイトシリーズ

Total virus titer in minutes(アプリケーションノート)

Focus on Vaccine Development 4 – Virus: Vaccine and VLP Characterization with Nano-particle Tracking Analysis (NTA)(ウェブセミナー)

How to scale liposomal formulations for large-scale production: From benchtop to GMP manufacturing(ウェブセミナー)

バイオ医薬品、およびウイルスベクターに混在する凝集のより詳細な物性評価

高度な検出器を有するサイズ排除クロマトグラフィーシステム(SEC)を用いて、賦形剤の特性評価でのサイズの均一性、凝集体の含有量、および組成に加え、製剤開発とプロセス最適化中のバイオ医薬品およびウイルスベクターの安定性を詳細に分析します。

該当機種:OMNISEC

Using GPC/SEC for excipient characterization(コラム)

The power of multi-detector SEC in the analysis of antibodies(アプリケーションノート)

The importance of Multi-Detection SEC in gene therapy(アプリケーションノート)

分子間相互作用解析による作用メカニズムの解明と医薬品開発

溶液中のラベルフリー分子間相互作用解析、等温滴定型熱量測定(ITC)は、生体分子の活性の阻害剤の特定や、既存化合物のCOVID-19阻害剤への転用のサポートの他に、界面活性剤のCMC取得のような分子アッセンブリーのメカニズム解明に用いられています。

該当機種:PEAQ-ITC

Isothermal Titration Calorimetry Enables Rapid Characterization of Enzyme Kinetics and Inhibition for the Human Soluble Epoxide(ウェブセミナー)

HOW LUCKY AM I?(COVID-19阻害剤開発に関するコラム)

Analysis of demicellization data from isothermal titration calorimetry(アプリケーションノート)

バイオ医薬品の熱安定性評価

生体分子の熱安定性評価のスタンダードである示差走査型熱量測定(DSC)は、ワクチン製造におけるバッチ間の一貫性の評価と製造プロセス管理に用いられます。このほかにも、生物製剤、ウイルスベクター、および脂質ベースのナノアセンブリの熱安定性評価などにも活用されています。

該当機種:PEAQ-DSC

Study of rabies virus by Differential Scanning Calorimetry(論文)

Delving Deeper Into AAV Attributes: Enhanced Characterization Using Multiple Technologies(ウェブセミナー)

Using DSC to characterize thermotropic phase transitions in lipid bilayer membranes(アプリケーションノート)

注射剤のSVP評価

画像式粒度分布測定法は生物製剤およびワクチンの開発と製造における、注射剤の不溶性微粒子試験のUSP <788>および、治療用タンパク質注射剤におけるSVP測定のUSP <1787>に用いられています。

該当機種:モフォロギ4

Automated identification and count of subvisible particles in parenteral biotherapeutics(アプリケーションノート)

アジュバント開発と凝集評価

レーザー回折式粒子測定装置はアジュバントの特性評価、およびワクチンアジュバントの開発における凝集の制御に用いられています。

該当機種:マスターサイザー

Enabling Lyophilized Pneumococcal Conjugate Vaccines Through Formulation Design and Excipient Selection Suitable for A Multivalent Adjuvanted Vaccine(論文/外部リンク)

ワクチン開発と製造のデータ・インテグリティをサポート

ゼータサイザーアドバンスシリーズでは、FDA CRF21 Part11やEU GMP Annex11規制といった、バリデーション対応やレギュレーション準拠の必要がある場合、データ・インテグリティに対応したOMNITRUSTがサポートします。