創薬開発におけるMicroCal お役立ちコンテンツ Vol.6

創薬開発におけるMicroCal お役立ちコンテンツ Vol.6!!


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コンテンツ1:MicroCal ITC/DSC- アプリケーションノート
『Targeting protein/protein interactions in drug design』
(ドラッグデザインにおけるタンパク質/タンパク質相互作用のターゲティング)


【トピック】
このアプリケーションノートでは、タンパク質-タンパク質相互作用の創薬開発において、マイクロカロリメトリーがそのキャラクタライズに向いていることを示しています。DSCは、ΔHをモニターすることで組換えタンパク質の品質管理に用いることができます。阻害剤の研究(PPI)にもITCは有効であり、ダイレクトに結合阻害するものと、アロステリックに阻害するものの効果を、阻害剤の有無をITC測定で比較することによってメカニズムを理解することができます。

図1


a)gp120の3つの異なるバッチのDSC結果
b)横軸がa)で得られたそれぞれのバッチの熱量変化、縦軸がITCによって決定されたCD4に結合するgp120の割合です。正しくフォールディングされた組換えタンパク質の量と結合活性が相関しています。


図2

sCD4なし(a)、あり(b)でのgp120とそのモノクローナル抗体、Mab17の結合様式の違いを比較しています。pp120はsCD4と結合するとコンフォメーション変化が起こることがわかっています。sCD4の有無で、Mab17とgp120の結合様式に違いが起こることを示しています。

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コンテンツ2:MicroCal ITC - YouTube(英語)
Elucidating Epigenetic Interactions using ITC
(ITCによるエピジェネティックな相互作用の解明)

【トピック】
このYouTube動画では、ドイツにあるLudwig-Maximilians-Universityの生理化学科教授Andreas Ladurner先生による、ピジェネティクス研究におけるITCの役割についてのお話をご覧になれます。Ladurner先生は、カリフォルニア大学バークレー校のポスドク研究員時代に、先駆的なエピジェネティクス研究を行われ、ITCを用いて、ヒトブロモドマインモジュールとアセチル化ヒストンタンパク質との相互作用を確認されました(Jacobson, et al, Science 288、1422-1425(2000))。ITCは、結合相互作用の直接的および定量的なKDの情報を提供するだけでなく、熱力学および結合化学量論など、の情報も提供します。これらの情報から、相互作用の特異性および選択性、結合メカニズム、およびクロマチン結合タンパク質の活性結合ドメインの構造をさらに詳しく示すことができるようになります。(5分)




コンテンツ3:ITCよくあるトラブルの対処方法


【内容】

ご好評をいただいておりました『カロリメーターマスターへの道』、Vol.5でご案内しました「ITCのトラブルシューティングのまとめ資料」がダウンロードできます。 

こちらの資料では、具体的にどのようにおかしな現象が起こるのか、そしてその対処法について説明しています。

以下のフォームに必要事項をご記入いただきますと、ITCのトラブルシューティングまとめの資料がダウンロードいただけます。

各システムのメンテナンス方法は「あなたのカロリメーター乾いていませんか?」のページよりダウンロード可能です。

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