酵素反応速度を標識なし、Kitなしで測定!
ITC(等温滴定型カロリメータ―)を用いた可溶性エポキシド加水分解酵素(sEH)の特性評価

ロンドンのKings CollegeのMaria R (Sasi) Conte教授とGiancarlo Abis博士より「Isothermal Titration Calorimetry Enables Rapid Characterization of Enzyme Kinetics and Inhibition for the Human Soluble Epoxide Hydrolase」(ITCを用いたヒト可溶性エポキシド加水分解酵素の酵素反応速度と阻害の迅速な特性評価)についてご講演いただきます。

日時:2020年5月14日 23:30~24:30

録画動画が公開されました!
ご覧になりたい方はこちら:Isothermal Titration Calorimetry Enables Rapid Characterization of Enzyme Kinetics and Inhibition for the Human Soluble Epoxide
sEHはエポキシ脂質の加水分解を触媒し、心血管疾患、糖尿病に関与する酵素です。Conte教授のチームは、MicroCal PEAQ-ITCを用いて、迅速、簡便、且つ正確な方法を開発し、sEHの酵素特性を解明し、阻害メカニズムについても解明しました。
彼らの結果は、King’s College London News Centreによって公開されました。

本ウェビナーでは、Conte教授とAbis博士がITCの活用方法と、実際のデータを提示され、トラブルシューティング、および最適化について説明されます。

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ITCで酵素測定ができるメリットとは?

酵素の特性評価は、学術的にも工業的にも非常に重要です。特に創薬開発において、薬物標的のおよそ半分は酵素と言っても過言でありません。
この酵素の活性、および阻害を研究するアッセイ法は一般的に、ラベル化やタグ化された基質を用いて、酵素反応を比色、蛍光または化学発光などの間接的な反応を検出することで行っています。

一方、ITCは、酵素反応で発生する熱を直接的に測定します。ラベル化が難しいようなサンプルであっても、特別な処理を必要とせずに測定を行える可能性があります。
【参考情報】
・ウェビナー(英語):Focus on Pharma – Characterizing Enzyme Inhibition and Activation by ITC(ITCによる酵素阻害と活性化の特徴)

・ウェビナー(英語):Using Isothermal Titration Calorimetry to support the development of therapeutic enzymes(治療用酵素の開発をサポートするためのITC)

・ウェビナー(英語):Studying enzyme kinetics through ITC(ITCによる酵素反応速度の研究)

・ホワイトペーパー(英語):The use of ITC for obtaining enzyme kinetic constants(酵素反応速度定数を取得するためのITC)

・アプリケーションノート(英語・日本語):Revealing kinase inhibitor mechanisms: ITC leads the way(キナーゼ阻害剤メカニズムの解明:ITCが導く)

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Coming soon!

7/7(火)、10/8(木)にもITCを用いた酵素活性測定についてのウェビナーを開催予定です。詳細については後日ご案内いたします!