Home » 製品情報 , 技術情報・物性分析の基礎 , 粒子径 , レーザ回折式粒度分布測定装置 , レーザ回折法

粒度分布計での乾式測定のご案内

2020/07/09 Posted by
マスターサイザー3000で粉を湿式で測定されている方に乾式測定のご案内をいたします。

乾式測定のメリットは?


1.粉末をそのままの姿で測定できます
2.溶解や再凝集など湿式分散の悩みから解放されます
3.有機溶剤などのコストがかかりません
4.試料投入から結果まで1分以内の測定が可能です
5.湿式測定からの移管もスムーズです

乾式測定とは、水や有機溶剤などの分散媒を用いずに、乾燥粉末のまま装置に投入して測定する技術です。これまでは「ダマを残さずに凝集を分散」させることと「破砕せずに分散」させることを両立させることが難しい、とされていました。しかし、マスターサイザーの乾式分散ユニット AeroSでは、試料に合わせて選択可能な分散力の異なるベンチュリのご提供と細かい分散圧設定を可能にしたことにより、「ダマ」と「破砕」の相反する問題を解決しています。

乾式測定のお問合せはこちら


湿式測定との互換性


乾式測定をすることで、湿式測定時とのデータの違い出てしまうことが気になります。しかし、マスターサイザーでは乾式測定の条件を細かく合わせることができるため、湿式測定結果との高い互換性が期待できます。

(図を拡大する)
図 マスターサイザー3000での乾式・湿式測定の粒子径分布比較

また、ご導入後の測定条件設定のご相談も承っております。
毎月開催・オンライン対応可な測定相談会の情報はこちら

乾式測定の流れ


乾式測定は試料を粉末のままセットし、測定条件を選べばあとはスタートボタンをクリックするだけです。
条件設定は、SOP(測定登録)ファイルに保存できますので、同じ試料の測定であれば、都度の条件入力は不要です。
セットされた粉末は密閉された流路に自動的に送り込まれ、指定された分散処理を行い測定されます。
湿式のような測定前の粉末の前分散処理や溶媒の洗浄・廃棄の手間からも解放され、より効率的な分析が進められます。



乾式測定ユニットAeroSの仕様


粒子サイズ: 0.1~3500 µm †
最小試料必要量:約10mg†
分散圧力範囲: 0~4 bar
寸法(W x D x H): 180mm x 260mm x 380mm
重量: 10.5kg
✟ 試料に依存します
仕様の詳細はこちら


オンラインデモのご案内


実際の試料でどのようなデータが得られるのか?
マルバーン・パナリティカルは、ラボでの立ち合い測定だけでなく、オンラインでの装置デモも承っております。
ご出張が難しい方も、是非お気軽にお問い合わせください。



おすすめの記事

ご質問、お問い合わせはこちら≫