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製造現場に求められている粒子径分布測定機とは?
インライン粒子測定プローブ Parsumのご紹介

2019/03/14 Posted by

インライン粒子測定プローブ Parsum(パーサム)は、空間速度計測法を採用した堅牢で使いやすいインラインのプローブ型粒子径測定機です。この記事では、インライン粒子測定プローブ Parsum(パーサム)の特長についてご説明します。

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製造現場で求められていることは?

粒子径コントロールが必要な現場の場合、現場ではどのようなことが実際に求められているのでしょうか?

たとえば篩分け粒子径分布測定の場合、以下のような手順を踏む必要があります。

  • サンプルを採取後、ふるい分け
  • 残留した粒子の乾燥重量
  • 粒子径分布を算出
  • 篩の清掃

では、製造現場で求められている理想というのは、どのようなことでしょうか?

生産ラインで採取したサンプルをその場(In-situ)で瞬時に、連続して、リアルタイムに粒子径分布をモニタリングしたい。清掃の手間は出来るだけ減らしたい。

このような製造現場で使うための粒子径分布測定機に必要な条件は、

  • 小型・軽量・頑丈
  • 操作が簡便
  • 携帯用電源を使える

といった、条件が考えられます。マルバーン・パナリティカルのインライン粒子測定プローブ Parsum(パーサム)は、製造現場で求められていることが実現可能な粒子径分布測定機です。

空間フィルタ速度計測法を採用したParsum(パーサム)の特長

  • 特許取得済みの光学式粒子カウント原理
  • 振動に強く、移動輸送等のキャリブレーション調整が不要
  • リアルタイムに粒子径50 μm-6000 μm範囲のサンプルを瞬時に測定
  • ハウジングはハンドキャリー可能な防塵、防滴仕様
  • 陶磁器やセラミックスなどの様々な粉末をその場でモニタリング
  • ポータブルな粒子径分布測定装置として持ち込んで運んで監視する
  • 野外の岩石・水域などの粒子径分布測定が可能

空間フィルター速度計測法の測定原理
光学式粒子カウント法により粒子の速度を計測します。レーザビームを通過する個々の粒子が、レーザ光を遮断したとき、光ファイバーアレイが光遮蔽信号を粒子径情報へと変換し、粒子の速度と滞空時間を計測して、リアルタイムに粒子径分布を算出します。


レーザ光の間を粒子が通過すると、空間フィルタに粒子の影が投影され、複数のディテクタから構成される光ファイバーアレイのレーザ光を遮断します。粒子速度は空間フィルタのディテクタのリニアに隣接したファイバーエレメントの連続的な光の遮断から算出されます。



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Parsum(パーサム)仕様
  • 測定範囲:50 μm-6000 μm
  • 濃度:粒子サイズに依存しますが、目安として粒子径が小さい場合は10 wt%、また粒子径が大きい場合は、30% (vol.)となります。
  • 温度:プローブ先端では100℃まで測定可能。ハウジングケース周辺は60℃までとなります。
  • 湿度:35%~80%
  • 光源:670 nm レーザ安全性 Class1
  • 防爆仕様:Parsum(パーサム)は、ATEX準拠製品(EC指令に基づく、防爆箇所での使用を認められた認証製品)です。Zone 0とZone 20の環境に対応しています。

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